「まさか、うちだけ?」ある日突然、水道代が跳ね上がって驚いた経験はありませんか?その原因、もしかしたら蛇口のポタポタ水漏れかもしれません。今回は、実際に水道代が3倍になった事例を基に、水漏れの原因を徹底究明し、プロが教える効果的な節約術をご紹介します。 ある家庭での事例をご紹介します。普段は月々5,000円程度の水道代だったのですが、ある月突然15,000円に跳ね上がったそうです。原因を探ったところ、台所の蛇口からポタポタと水漏れしていることに気づきました。 最初は小さな水滴だったため、気にしていなかったのですが、1ヶ月間放置した結果、水道代が3倍にもなってしまったのです。この事例からわかるように、蛇口のポタポタ水漏れは、放置すると水道代に大きな影響を与える可能性があります。 では、なぜ蛇口から水漏れが発生するのでしょうか?主な原因としては、以下の3つが挙げられます。 パッキンの劣化:蛇口内部のパッキンは、ゴム製のため、経年劣化によって硬化したり、ひび割れたりします。これにより、蛇口の隙間から水が漏れることがあります。 コマパッキンの磨耗:水道の開閉を行うコマパッキンが磨耗すると、水が完全に止まらなくなり、ポタポタと水漏れを起こすことがあります。 部品の緩み:蛇口のハンドルやスパウト(吐水口)などの部品が緩むと、そこから水が漏れることがあります。 水漏れの原因を特定したら、修理に取り掛かりましょう。パッキンの劣化が原因の場合は、パッキンを交換することで水漏れを止めることができます。パッキンは、ホームセンターやインターネットで購入できます。購入する際は、蛇口の種類や型番を確認し、適合するパッキンを選びましょう。 コマパッキンの磨耗が原因の場合は、コマパッキンを交換することで水漏れを止めることができます。コマパッキンも、ホームセンターやインターネットで購入できます。 部品の緩みが原因の場合は、レンチやスパナを使って部品を締め直します。締めすぎると、部品を破損する恐れがあるため、慎重に作業を行いましょう。 これらの修理を行っても水漏れが止まらない場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。